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日本の未来

グローバル化に邁進する日本の未来に危機感を抱く者です。歴史認識を正して日本人としての誇りを培いたいと願っています。体験にもとづく本音トークも交えます。

日米安保のバージョンアップが必要

 

オバマ大統領の広島訪問は良いとして、安倍首相がハワイに行く必要はなかった。
日本は、いつまでも大人になれないままぬるま湯に浸かっていようとしている。
中国がこれから日本にとっての最大の危機をもたらす。その前哨戦が北朝鮮
日本は自立した国家としての自覚を持ち、日米安保のバージョンアップが必要。
【用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)】



歴史認識問題で、外国が不当に日本に対して内政干渉し始めた(教科書問題・靖国参拝問題)のは1980年代から。日本は、ろくに調べたり考えることもなく、謝ることを良しとしたので(宮沢総理・中曽根総理)、さらにつけ込まれることになった。

安倍晋三というさほど大臣経験もない人物が注目を集めたのは、拉致問題で帰国した被害者たちと共に飛行機から降りてきたところから。あれで一挙に人気が高まった。
西岡力(「救う会」全国協議会会長・モラロジー研究所歴史研究室室長)】



100%国家が自立するということは、現代においてはあり得ないが、国の規模や国力を考え合わせて自立の度合いは想定しうる。例えば「食料自給率」「国家の不動産の保護」「自国のアイデンティティ歴史認識・言語)を守ることができるか」・・・・・これらすべてにおいて、日本は全く自立度が足りない。
日本には独自の国家観がない。国家観のないところに、正しい外交も、安定した国民世論の形成も無い。
佐藤健志(評論家)】



日本はバランスのとれた良い国だが、安全保障で穴が開いているため、欠陥国家になってしまっている。
自分の国を守れないと言うのは生物の原理にすら反している。
古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員・麗澤大学特別教授)】



何年研究生活を続けても印が見えてこないので、つくづく言論の無力を感じている。
絶望状態。敗戦の受け止め方に根本的な間違いがあった。「無条件降伏だけは避ける」ということには成功したのにもかかわらず、鈴木貫太郎の努力に対して何の理解も持たず、「日本が無条件降伏をした」とする言論が厚みを増してしまった。
小堀桂一郎東京大学名誉教授)】



自分も無力感に苛まれることもあったが、例えば、吉田清一問題で、朝日新聞が誤りを認めて謝罪したり、レーガン大統領の時ソ連共産党が崩壊したりというようなことが、我々の生きている時代にあった。だから絶望ではないのではないか。拉致がないと言う人がほとんどであった時代から、金正日が拉致を認めた、今や拉致担当大臣が置かれている、こう考えると、絶望して手を離さない限り、少しずつ変化や進歩があるのではないか。【西岡】



この国は守る価値があるのか?北朝鮮危機に直面していながら、いざミサイルが飛んできても、何も打つ手はない。終末をどういう風に迎えるかということは自衛官の訓練の中では行われているが・・・ 【用田】



日本の戦争の大義は、自国を守るためだった。世界支配をするためという連合国側が付け加えた目的は呑めないということを銘記すべき。【西岡】



これからアメリカと中国が派遣を争うことになると思うが、アメリカが掲げる自由と正義に対応するものが中国には見出せない。よって日本は自ずとアメリカに歩調を合わせることになると思われる。【用田】



現代史を事実に即して学び直すことが大切。『フーバー大統領の回顧録』第二次大戦の経過と終戦工作の歴史を辿るとよくわかってくる。アメリカという国はどういう国であったのか、実にひどい国でいかに日本は騙されたのかということを痛感しながら、それでもなお手を組まねばならないということを自覚すべき。【小堀】



二十世紀前半と後半の国家観の矛盾を解消していかねばならない。大東亜戦争はただ悪かっただけではない、戦前と戦後の国家観はただ切れているだけではないというところから始めましょうと言いたい。【佐藤】



対外的に日本の歴史の正当性をアピールすることに関して、安倍さんはもうそれは諦めていると思う。太平洋戦争は共産主義との戦いもあったが、実際は日本人の国家観自体の問題、自然観や世界観が欧米と違っていたという一面はあると思う。【水島】



条約を締結したところで、勝ち負けは一旦終わり。それ以上は内政干渉アメリカの学者の中でも近代史を見直そうという動きがある。【西岡】



1950年代からアメリカは憲法9条について、変えることを提案している。(1953年ニクソンによる)それを取り入れなかったのは、日本側の問題。自立したくなかったということ。現在アメリカでも超党派で日本の憲法に対して変更の要望が高まっている。そうなると憲法改正さえ、外圧でやるということになる。【佐藤】



日本人が恐れられていたのは事実。強いし、賢い。貧しいけれど高貴だ、この国民だけは潰したくない。こういう認識は、あちこちで起こっている。問題はアメリカ人がどれだけアメリカ人がどれだけ理解しているのか。日本人が正義と理性を備えているということをもっと知らせたい。【小堀】



既に草の根レベルでは日本に関して良い印象を持っている。特に震災の後。現在南シナ海ももっと力を示してほしいといわれているし、核武装に関しても少数派ではあるが理解を示している。【古森】



尖閣でアメリカは何をやってくれるのかと聞くのはもう止めた方がいい。命を賭ける覚悟をもって、立ち向かうべき。そうすれば中国もそうそうやってこない。よその国の常識が通用する国にしたい。元自衛官として忸怩たる思いだ。【用田】



テロに対しては戦う姿勢が重要。歴史認識に対しては、事実関係について、踏み込んだ反論を全く外務省がしてこなかったのが問題。英語できちんと反論しなければ何もなかったことになってしまう。領土問題や拉致問題に対しても、対外的に毅然とした態度を取らないままであることが問題。【西岡】



【討論】どこまで自立したか?日本[桜H29/4/15]

https://www.youtube.com/watch?v=m79m_n9jD6I

2017/04/15 に公開


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わかりやすかった点、共感した点のみをピックアップしました。参加者の絞り出すような本音が伝わると思います。

「重い金属の球を抱えて坂道を登っているようなものだが、絶望して重荷を下ろした途端、坂を転げ落ちて行ってしまう。だが、少しずつでも、じりじりと登って行けば、1年後、5年後、10年後、20年後にふり返ったとき、徐々に高みに近づいていることがわかる」という西岡氏の言葉が特に印象に残りました。

日米安保のバージョンアップというとき、日本人が正しい歴史認識を身につけ、日本国民としての誇りを培うことと同時進行で、世界中に蔓延る誤った歴史認識を正し、真の正義を発信することが、すべての基礎だと考えます。それ無しに、憲法を改正して自分の国は自分で守ろう!同盟国と核兵器をシェアしよう!などと呼びかけても、空回りになることでしょう。