日本の未来

グローバル化に邁進する日本の未来に危機感を抱く者です。歴史認識を正して日本人としての誇りを培いたいと願っています。体験にもとづく本音トークも交えます。

「辺野古断念&脱中国」で歩み寄りが可能か?


辺野古移設に対する沖縄県民の抗議が続いています。チャンネル桜の水島社長は、動画番組の中で、公道を占領して抗議をしている反対派の行為を、侮蔑的な態度で強く批判していました。

水島氏が自らの立場を正義・正当とする理由は何なのでしょうか。自分なりに考え分析して、大きく4点にまとめてみました。


辺野古に米軍基地を移設することにより日米安保を堅持する、これが今後ますます強まる中国からの脅威を防ぐ、唯一の方法である。

②沖縄は、これまで基地を理由に、日本政府から法外な補助金を受け続けてきた。
彼らには、「反対すればするだけ、利益が増す」という認識パターンができてしまっている。

③政治家をはじめ中国マネーに支配された連中が、辺野古反対をリードしている。

④反対運動は外部からのいわゆる左翼の団体が主にやっているのであり、必ずしも地元住民の意向に添うものではない。



このような信念に基づき、水島氏は、移設阻止を叫ぶ沖縄側より、否応なく移設を推進する政府側の判断が正しい、と主張しているのだと考えます。安倍政権を支援する立場の方ですから、反対運動を阻止するために、尽力することに、いささかの躊躇もないのでしょう。

ところが、私自身はこれまで独自に調べてきた結果、まだまだ分からないことだらけで、水島氏のように単純明瞭な動きを、今すべきではないように思うのです。 


①は果たして真なのか?アメリカは辺野古移設を望んでいるのか?これには、日本政府側の思い込み、利権がらみの事情なども含まれているのではないか?

②については、戦後の補助金のあり方について、見直しをする必要がある。沖縄側も、これまでの米軍基地との関係をプラス・マイナス両面から見直すべきだ。沖縄の観光施設は驚くほどの規模で充実しているが、街並みが整備されているとは思えない。
「翁長県政に監査が入って判明したが、かなりの資金が余っていた」とも聞いたが、莫大すぎて使い切れないほどの資金を税金から提供され続けておきながら、「基地とともに苦しめられてきた沖縄」と一面的に言い切ってよいものかどうか、冷静に考えていただきたい。
中国のODA支援と同様、これまでにどれだけの金額が付与され、それがどのように使われたのかを審査、検証すべき。

③「習近平の拠点は福建省で、沖縄とは関連が深い」そうだが、中国側の沖縄に対する今後の戦略を、漠然とした憶測ではなく、詳細にキャッチする必要がある。
また、「沖縄の議員の中には、中国の人民銀行にお金を預けている人もいる。
国家意識がまるでない」との指摘もあるが、真相を究明せねばならない。どのように沖縄の議員達が中国からコントロールされているのかを知らないままにしていては、大変なことになる。

④は、どの程度真なのか? 「沖縄の誇り」というキャッチフレーズは、単なる虚飾なのか?トップ以外の多くの沖縄住民の意向はどういうものなのか?


一つひとつ丹念に検証して、最善あるいは次善の方策に繋げていかねばならないと考えます。



米軍、辺野古移設抗議の2人逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150222-00000027-jnn-soci


TBS系(JNN) 2月22日(日)18時45分配信

(前略 後半引用)

その後、2人は日本の警察に引き渡され、警察署には国会議員や市民団体のメンバーらが釈放を求めて押し寄せました。

 
一方、基地のゲート前では、辺野古移設に抗議する集会が開かれました。

「戦後70年、基地とともに苦しめられた沖縄を、沖縄の心、尊厳をもって普天間基地を返せ、辺野古に新しい基地はつくらせない」(ヘリ基地反対協 安次富浩共同代表)

集会には主催者発表で2800人が参加し、辺野古移設に向けた作業の中止を訴えました。





「nippon,com 知られざる日本の姿を世界へ」

迷路はこうして出来上がった??沖縄知事選で辺野古移設反対派の翁長雄志氏当選

http://www.nippon.com/ja/genre/politics/l00074/


(一部引用)

沖縄は“反米親中”という誤ったイメージ

ここに面白い調査がある。沖縄県知事公室地域安全政策課が2013年6~7月に行った「沖縄県民の中国に対する意識調査」である。

それによると、「中国に対する印象」では、「良くない印象を持っている」と「どちらかというと良くない印象を持っている」が合計で89・4%。その理由のトップは「尖閣諸島を巡り対立が続いているから」が65・1%である。しかも、「中国と米国でどちらに親近感を覚えるか」では、「中国により親近感を感じる」3・5%に対し「米国により親近感を感じる」59・1%である。全国調査はそれぞれ5・8%、56・1%である。

辺野古移転反対や反基地運動感情が強いことから、中央政界やメディアでは、「沖縄は反米親中」という見方が強いが、現実はまったく異なる。沖縄は尖閣諸島問題に代表される中国の対日圧力の最前線なのである。そして親米感情も全国平均より高いのである。沖縄が反発しているのは政府や「東京の目線」に対してであり、その感情的な基盤が日本全国から反政府的な活動家まで吸引してにっちもさっちもいかない状況を作り出しているのである。

過去の暴動や反基地運動の発火点に、犯罪に対する警察権の問題が繰り返し出てくることでわかるように、沖縄県民の意識の奥底には、本当に自分たちが自らの土地の主権者なのか、という懐疑が長らくわだかまっている。民 主党政権以降の対応は、この沖縄の最も敏感な部分をもてあそんでしまった。その結果、沖縄問題は沖縄自身が身動きの取れない正真正銘のアポリア(行き詰ま り・問題解決能力の欠如)となってしまった。これは、日本にとっても沖縄自身にとっても実に不幸な現実であるといわざるを得ない。




尚、このサイトには、

【日本の安全保障】普天間飛行場移設問題の経緯
沖縄の「基地問題」の現状
沖縄米軍基地返還計画

など、沖縄の米軍基地全般に関する、詳細かつ分かりやすい記事がたくさんありますので、関心をお持ちの方は、ご覧ください。