日本の未来

グローバル化に邁進する日本の未来に危機感を抱く者です。歴史認識を正して日本人としての誇りを培いたいと願っています。体験にもとづく本音トークも交えます。

今、メンタリティーを変えないと、日本の未来はない!


「永続敗戦論 戦後日本の核心」という動画を視聴しました。下記は、私なりに要点をまとめたものです。幾分過不足があるかも知れませんが、趣旨は捉えたつもりです。

それにしても、堤未果さんのサポートというかナビゲートというか、対談相手の引き立て方には感心しました。発する言葉に迷いや誤魔化しがなく、発音もはっきりしている上に、優しくかつ知的な響きのある声で、耳に心地よい・・・!




白井 聡×堤未果 「永続敗戦論 戦後日本の核心」
2014.08.06


https://www.youtube.com/watch?v=a3KuQ8uVTgY


「敗戦」を「終戦」にすり替えて、戦後の検証がしっかりされていないことが、日本の未来を危ういものにしている。

アメリカに対して日本は、完全な敗北を認めた。冷戦構造の中で、アメリカにとって日本が地政学的に重要だったため、安全保障上アメリカとの関係が固定化されてしまった。

日本側からすれば、アメリカにすり寄り、貢献することによって(のみ)、日本の為政権が得られるという歪みが生じた。

米国側は、冷戦構造の中で、日本を支配下に置くために、安全保障上ある種の甘やかしをしてしまい、日本の経済成長を助長させる結果となった。

けれども冷戦は20年以上も前に終わっているため、アメリカにとって日本を庇護する理由は、もう無くなった。今後アメリカの衰退が明らかになる上で、日本に対してそのツケを回してくるだろう。言うなれば食べ頃に太らせた豚を、思いのままに料理するであろう。

3.11をきっかけに、今日本は目覚めなければ、日本自体がもう終わってしまう。
日本国民全体に、その危機感が薄い。
これから国の未来を築いていく若い人達に、もっと考えてほしい。

グローバル経済、消費社会の中で、大切なものを見失っている。メンタリティー(心理状態・傾向)を変えていく必要がある。その起爆剤になるものが、なかなか見つからないのが忸怩(じくじ)たるものだ。

だが、「歴史の検証」は、ひとつの糸口だろう。近代史、現代史について、国際的に通用する認識を国民全体が持たないと、国は滅びる。

今、政治家達は、内部の危機を、戦争に向かうという形で外部の危機にすり替えようとしている。

戦後を検証すること、歴史をひもとき一人ひとりが自分の頭で考えること、これこそが今、非常に大切だ。そのポテンシャル(潜在的な能力、可能性)がこの国の人々にはあるはずだ。