日本の未来

グローバル化に邁進する日本の未来に危機感を抱く者です。歴史認識を正して日本人としての誇りを培いたいと願っています。体験にもとづく本音トークも交えます。

正当に評価すべき戦後日本の世界平和への貢献


昨日ご紹介した記事より、今回は「PRC(中華人民共和国)への対処法」について、まとめて引用します。短い中にも、ケント・ギルバート氏の日本への熱い思いが、よく表れています。彼は、非常に客観的で公平な認識を持っていることがうかがえます。



【ニッポンの新常識】「ファシズム戦争」を続々引き起こしたPRC ウソと金と暴力で世界を混乱

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150304/dms1503041140003-n1.htm

2015.03.04


私は日本の伝統である謙遜や遠慮という文化が大好きだ。

温和で非攻撃的、親切で寛大な点も高く評価している。

だが、明白な攻撃意思を持ち、歴史を捏造するなど手段を選ばない相手にまで、日本的態度で接するのが得策とは思えない。


日米欧露は過去の過ち(PRC=中華人民共和国を誕生させ、手を差し伸べ、甘やかせたこと)を反省し、今後の対応を話し合うべきだ。

特に日本はPRCの暴論・暴挙を傍観せず、歴史的事実を証拠に基づいて積極的に発信すべきだ。

国連で人権関連の議案をどんどん提出しても面白い。拒否権連発で、世の中を乱す真犯人は孤立する。

日本のメディアは、PRCの真の姿を報道すべきだ。



戦後70年の節目というのは、50年目と比べて、戦争体験者が激減していることが明らかですから、大きな転機として捉えられると思います。

村山談話の全てを否定するつもりはありませんが、少なくとも

わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、 植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。 私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、 疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。 また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。



この部分は、断固、踏襲してはならないと、私は考えます。

なぜなら、こんな一方的な言葉に集約できるような単純明瞭な戦前・戦中の歴史ではないからです。ここに留まるならば、
日本が全面的に自らの非を認めた」のみならず
大戦に関わる諸悪は、全て日本にその源がある」と言ったに等しいのです。また、
アジア諸国の人々に対して日本は多大の損害と苦痛を与えるのみで、何ら貢献はしなかった」とも受けとめられます。

一国の首相が、戦後50年も経て、絶対に口にしてはならない内容だと思われませんか?加害者意識と自虐史観の塊としか思えません。「アジアの皆様、いつまでも、どこまでも、責任を追及して、いくらでも損害賠償を請求してください」と言わんばかりです。

戦争当時の時代背景、世界情勢を考慮することなしに、また、この談話が将来どのように自国にとって不利益なものとなるかという洞察もなしに、よくもこんなものを世界に向けて発信したな、と憤らずにはいられません。


さ らに言えば、この期間は日本国民もまた、筆舌に尽くしがたい辛酸を嘗めた時代だったのです。三国同盟が斯くも裏目に出るとは、米国と真っ正面からぶつかる はめになろうとは、中立だったはずのソ連がよりによって終戦後になだれ込んで来ようとは・・・日本国民自身も荒波に翻弄され続け、多くの命と財産を奪われ たのです。

日本は戦前より、アジア近隣諸国との共存共栄を夢みた一面があったのですし、
不本意にも戦争の渦に巻き込まれたという事実に目をつぶってはならないと思います。日本が、自己弁護としてではなく、事実としての大戦の総括をきちんとし、対外的にも発表することは、一国家として当然だと思います。

さらに、延々と村山談話のごとき低姿勢を示すならば、戦後行ってきた賠償や支援を、自ら無かったことにしてしまいかねません。日中共同声明の中で、既に日本に対する戦争賠償の放棄が謳われていること、戦後巨額のODAで手厚い支援をしてきたことを明言しないままでは、自他共に認識不足のままで、いつまでも日本は悪者扱いから脱皮できません。

これ以上ご機嫌を伺う必要はないと、敢えて言いたいと思います。

歴史は留まっているものではありません。絶えず流れており、更新されるものです。
「将来過ちを犯さないために、過去を振り返る」と言われますが、個人間でも過去の過ちを繰り返し持ち出して、生涯謝り続けますか?想像してみてください。

決定的な対立があったとしても、その後の償いや歩み寄りや赦しといったさまざまな関係の変化を経て、今を迎えているのですよね。逆に、対立が生じた時点に繰り返し立ち返ることが、言葉を形骸化させ、関係をこじらせることにもなると思います。

「日本は既にやるべきことはやってきた」、毅然としてこれを明言せねば・・・さらに言えば、これまで反復謝罪を続けた結果、現時点では逆にこちらがさまざまな被害を受け続けているのです。場合によっては、このことにまで言及したほうが良いのかも知れません。

従 軍慰安婦像、竹島問題、尖閣問題、中国からの企業撤退の際のトラブル、ごく卑近なところではインターネット・バンキングでの中国人留学生を手先にしての約 5億円引き出し窃盗(主犯は中国国内にいる)等々・・・争いの種は大陸側から蒔かれているケースが後を絶たない状態です。

戦争当時の世界情勢の中での日本の問題点や限界をしっかり総括し、戦後の歴史を通しての日本の世界平和への貢献を正当に評価し明言し、未来志向の建設的な関係の樹立を目指す、真に実りある安倍談話を心から待ち望んでいます。