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日本の未来

グローバル化に邁進する日本の未来に危機感を抱く者です。歴史認識を正して日本人としての誇りを培いたいと願っています。体験にもとづく本音トークも交えます。

ああ許すまじ!【中曽根康弘】


集団的自衛権や安保法制のことについても、いろいろと勉強しながら考えているのですが、前回の続きとして、これだけは書いておきたいと思います。

1985年8月の日航機墜落事故において「真実は墓場まで持って行く」と発言した。(【中曽根康弘ウィキペディアより)

上記をはじめとして、ネット上では、日航機事故の真相と中曽根氏との関連を扱った記事が数多く取り上げられています。その首謀者として名前が挙がっている中曽根元総理が、『文藝春秋 2015年9月号』で、「大勲位の遺言」なる記事をのうのうと自慢げに出しているのです。

しかも、こともあろうに《特集 8・12日日航ジャンボ機墜落》の独占手記ー川上千春「妹・川上慶子(奇跡の生存者)と私の30年」、柳田邦男「遺族とJAL語り継ぐ御巣鷹山の記憶」という二つの記事に引き続いてです。

「政治家とはかくも人格破綻者であり、国民を愚弄する者である」ということを、身を以て示しているとしか思えません。

読む気も起こらぬ駄文として、一瞥だけにしたい気持ちを抑え、“(刑務所の)塀の上を歩いて内側に落ちたのが田中角栄、外側に落ち勲章までもらったのが中曽根”と揶揄されたこの輩の、脳みその腐り加減を判定すべく、目を通しました。

案の定、加害者意識と自虐史観に、胸が悪くなりました。自分の本や雑誌を読むとき紙面に赤ペンで印をつけながら読む癖があるのですが、?や×の印がたくさん付きました。

歴史観に関連して一例を挙げると、

「特 に中国に対しては、『対華二十一ヵ条の要求』以降は、侵略的要素が非常に強くなったといえる。・・・中国民族の感情を著しく傷つけたといわざるを得な い。・・・やはり、多くの犠牲者を出した先の戦争は・・・アジアの国々に対しては、侵略戦争だと言われても仕方がないものがあったといえる。」

とあります。このことについては、昨年読んだ『正論』(2014・2)の評論家・渡辺望氏の文章に、反論がありましたので、少し抜粋引用します。



今 日、中国政府は過去の日本が中国に「内政干渉」したことを激しく非難する。中でも日本政府の対華21ヵ条要求」(1915年)は、今なお反日運動が崇める 最大の神話である。孫文もこれに乗っかり、反日ソ連提携に傾いていった。しかしこれほど的を外れた日本非難も他にない。

要するところ、その後ソ連が、どう捉えても対華21ヵ条要求「ソビエト版」に他ならない政策を現実化したのであり、実のところ孫文の「反日」は日本側が顧問派遣を自分たちではなく、袁世凱政府に申し出たことへの嫉妬心からだったという。

1920 年代初頭から、ソ連コミンテルンはアジアの赤化に着手していたが、内部路線対立などによって苦境に立たされていた。そこに、孫文の方から、反日思想とい うお土産まで持って、飛び込んできてくれた。以後、ソビエトコミンテルンという「世界征服」勢力と日本との長い苦闘が始まる。

コミンテ ルンからすれば、中国国民党政権=中国大陸という温床を利用することで、策謀の限りを尽くすことが、あっさり可能になった。日本での諜報活動をしたソ連の スパイ、ゾルゲを尾崎秀実に引き合わせたのは、アメリカ共産党の鬼頭銀一であった。そこには当然、日本を対ソ戦争ではなく、対アメリカ戦争に誘導しようと したコミンテルンの策謀があったと考えるべきであろう。

孫文蒋介石の誘いにのらず、自制していたにもかかわらず、日本はいつのまにか中国大陸内部の戦いに巻き込まれていく。さまざまな勢力がせめぎ合う中国大陸でのこの奇妙な戦争は「日本VS中国」という単純な図式には到底当てはまらないのだ。

 

尚、「対華二十一カ条の要求の真相」(URL付)ーー支那の自作自演ーー(かつて日本は美しかった)の記事も、あわせてご紹介します。

中曽根氏の歴史認識は、自身の体験と戦後のGHQによる洗脳に凝り固まった、狭量なものだということがよくわかります。このような人間が総理大臣として日本を望ましい方向へと導くことなど、所詮できるはずがなかったということです。


ま た中曽根氏は、経済政策においても、アメリカの貿易赤字解消のためプラザ合意による円高ドル安政策を採り、これが結果的に日本をバブル経済に突入させたた め、批判の声も少なくありません。にも関わらず、今回アベノミクスについての評価を云々し「当然、消費税10%への改正を含め、税の直間比率見直しの作業 も出てこよう」などとわけ知り顔で書いています。

「教育改革について」「孫子の世代のために」などという見出しでは、例によって「グローバル化」をキーワードにして美辞麗句を並べていますが、何も心に響きません。

九 十七歳になり「年齢の重なりとともに心が濾過されるようで」いらっしゃるそうです。もしもこの期に及んで日本人になり若い世代になり、どうしても言葉を 残したいのであれば、何よりも日航機事件の真実を告白して、霊魂を浄化してから、いえこの世での償いを果たしてから、旅立たれることをお勧めしたいと感じました。