日本の未来

グローバル化に邁進する日本の未来に危機感を抱く者です。歴史認識を正して日本人としての誇りを培いたいと願っています。体験にもとづく本音トークも交えます。

【日米同盟で抑止力強化&積極的平和主義】の無様!


国会の無様さ加減に、呆れ果てて無気力状態になりそうです。あるTV番組で、元航空自衛隊幹部の方が、先日の参議院での様相に対して「恥ずかしく、悲しい」と率直な感想を述べられましたが、私もその気持ちに強く共感しました。

教育現場にいるものとして、日本の良さ、誇れる点について、折に触れて取り上げ、生徒からも引き出し、教室で共有することに努めてきましたが、国を代表するおとなたちが、あのように無様な姿を子どもたちを含む全国民の前に晒したということで、すべてがぶち壊しです。

いかに安倍首相が繕おうとも、稲田氏が毅然とした口ぶりで正当化を図ろうとも、立憲主義、民主主義、平和主義そして日本国の尊厳は、安倍政権によって著しく損なわれました。

これでは諸外国に舐められ、侮られても仕方がありません。ロシアとの交渉も、北朝鮮との交渉も、暗礁に乗り上げてしまうでしょう。

こ れまで以上に手厚くアメリカに協力すれば、アメリカが日本の守りをより強固にしてくれるでしょうか。アメリカのアジア戦略を理解する最大のキーワードは 「分断統治」である、とよく言われます。かつて、拉致問題も全面的な解決の一歩手前で、アメリカによって妨害されました。

アメリカ議会で の2004年の「北朝鮮人権法」の成立と2005年9月の特別な金融政策・・・この法律でアメリカの北朝鮮対策には、日本人拉致被害者の救出が必須の条件 として組み込まれ、さらに、ブッシュ政権においては、マカオの銀行、バンコ・デルタ・アジア(BDA)の北朝鮮関連口座を凍結する政策がとられたのです。 しかしブッシュは、国務長官ライスの下にいる者の意見を取り入れて、北朝鮮の犯罪摘発を止めてしまい、それにより、拉致問題解決の期待は無惨に、外れてし まったのでした。

アメリカが、日本の立場を支持するような態度を取るのは、他の側面で日本の協力を得るためのポーズに過ぎません。また、 朝鮮半島における脅威と危機なるものは、最初から現実にそこに存在する危機というよりも、アメリカの政策意思の変転によって創出、増幅されていったものだ、 という事実を確認しなければなりません。